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2021年04月14日

シュトゥットガルト、主将カストロの今夏退団を発表

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 VfBシュトゥットガルトは主将ゴンザロ・カストロに対して、契約更新に向けた新たなオファーを提示しないことを決断した。スウェン・ミスリンタトSDは「コロナ危機の影響により、財務的に非常に厳しい状況の中、カストロに契約延長のオファーを提示するのではなく、若手選手の成長力に期待することにした」と説明。

 この発表の前には、トルコU21代表MFエメル・ファールク・ベヤズ獲得を発表しており、「今回の決断は、我々のカストロへの感謝の気持ちを損ねるようなものではない。むしろこのようになって残念に思う。サッカーの面でも人間的な面でも、彼はここのところの我々にとって非常に重要な存在であり、キャプテンとしてこの好調なシーズンを、若手選手を牽引しながら素晴らしい成長に導いてくれたのだ」と語った。

 カストロは現在、クラブ内最年長となる33才ながら、今季はここまでリーグ戦22試合で出場するなど主力を担っている一方、チーム内の平均年齢がリーガ最年少となる24.4才という状況からもみてとれるように、シュトゥットガルトは基本的に若手育成に重点を置いているという背景もある。ただ無観客開催という中で、ファンに別れを告げられないことは心残りだ。カストロは「シュトゥットガルトでは浮き沈みの激しい時期を過ごしてきた。何よりとても悔しかった降格後に、1部復帰を果たせたことはとても感慨深かったよ」と振り返った。
 


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