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2021年11月16日

ヒツルスペルガー氏「W杯開催でロシアの民主化が進んだわけではない」

Germany
.ドイツ代表
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 2022年に開催されるワールドカップは、カタールをよりオープンな国へと変えていく・・・?しかしVfBシュトゥットガルトのトーマス・ヒツルスペルガー競技部門取締役は、これを「古い外交的なアプローチ」とコメント。「改善への希望は限られたものでしかない」と言葉を続け、「実際にロシアがワールドカップ開催によって、より民主的になったというわけではないではないか」と言葉を続けた。

 そのためむしろ同氏は、特に外国人労働者、男女平等など人権面で問題を抱える中、美辞麗句を並べるのではなく”正直”な発言を求めており、「もしも『アラブ世界は強力なスポンサーをもつ重要な市場であり、そして彼らが最高額での入札を行なったから、そこでワールドカップを開催するのだ』と説明するならね」とコメント。

 一方でカミングアウトをしたことでも知られるヒツルスペルガー氏は、今回の大会ではレインボーフラッグの掲揚が認められたことについて「議論のきっかけとなるからね、歓迎すべきことだと思う。これでFIFAもカタールも直視せざるをえない」との考えも示した。
 


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