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2021年11月30日

マタラッツォ監督、右足でのブンデス初得点に「伊藤洋輝自身も驚いていた」

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 週末に伊藤洋輝が決めてみせたブンデスリーガ初得点は、相手GKロビン・ツェントナーのみならず、味方指揮官ぺジェグリーノ・マタラッツォ監督をも驚かされるものだった。22歳の日本人DFが放ったそのシュートは、まさに芸術的な軌道を描き、手に触れられるもそのままファーサイドへと吸い込まれていく。とりわけ下位争いに転じ苦しい中で迎えたこの試合。守備的選手が逆脚で放った貴重な先制弾に、指揮官も「練習では得点を決める危険性を感じさせていたが、ただ右足ではほとんどみたことがないよ」とコメント。「洋輝自身が驚いていた」とも明かしている。

 この夏にJ2ジュビロ磐田から、オリヴァー=ケンプ移籍に備えてひとまずセカンドチーム要員として獲得していた同選手。だがひとまず参加した夏季合宿からセカンドチームに合流することなく、むしろケンプの負傷もあって先発へと定着。「洋輝はとても安定していて、良いボールを供給してくれるし、うまくディフェンスを行って、そして今回は右足で得点を決めて見せたんだ」と語ったマタラッツォ監督は、40万ユーロという今や格安の買い取りオプションについて言及し、「我々は祈る必要はない。オプションの行使ははっきりとしてることだ」と明言した。
 


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