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2021年12月10日

主力だったケンプ復帰も「伊藤洋輝はとても良い」

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 VfBシュトゥットガルトでは、ここのところは離脱選手が続々と復帰を果たしている。例えばナウィル・アハマダはすでにフルメニューをこなし、まだオプションまではいかないがクリス・フューリヒも、コロナ感染から回復し個別調整を行なっているところ。そして大腿の負傷のため1ヶ月の離脱へと入っていた、マーク=オリヴァー・ケンプも戦列復帰を果たした。第10節までは先発出場していたセンターバックについて、マタラッツォ監督は「フルメニューをこなしており、先発候補となっているよ」と説明。

 だがその離脱の間で代役を務めていた伊藤洋輝がアピールをみせており、「ヒロはとてもいい仕事をしているね」と、マタラッツォ監督は称賛。「攻守ともに安定感」「仕掛け」「対角線上でのボールの供給」、「ボールを持った時の冷静さ」などを挙げながら、「マークにはタスクがある。何もそう簡単に手に入れられるものなんてない。良い選手がピッチに立つものだ」と強調した。あくまでヴォルフスブルク戦に向け、誰が力強く、そして激しく取り込めるかということ、そして指揮官にとっては、「定位置争いの激化は、我々にとって良いことなんだ。」

 
 その一方でVfBシュトゥットガルトでは、代表取締役と競技部門取締役を兼業するトーマス・ヒツルスペルガー氏の後任問題を抱えており、特にミスリンタトSDは先日、これまでの道のりを歩むために競技部門取締役については内部からの昇格を希望。相談役会はドイツサッカー連盟のヨティ・シャッツィアレキシウ氏を検討していたが棚上げとなったようだ。可能性としてはミスリンタト氏本人、もしくは非常に親しい同僚リュート氏の昇格が考えられる。また代表取締役にはミスリンタト氏が以前に高く評価していた、ケルンからアレクサンダー・ヴェーレ氏の招集が具体化している模様。
 


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