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スカパー!ソース: |  2021年12月12日

ディダヴィ、宿泊地のコロナ対策で急遽メンバー外に

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 徐々に復帰が見受けられるとはいえ、それでもVfBシュトゥットガルトの人事状況が緊迫していることに変わりはない。特に土曜日のVfLヴォルフスブルク戦では、フィリップ・クレメントからコロナ陽性反応が確認され急遽欠場となった上に、ダニエル・ディダヴィも古巣戦ではメンバー外となっていた。

 その理由についてマタラッツォ監督は、「宿泊先のホテルにおいて、2G(ワクチン接種もくしはコロナから回復)ルールが適用されていた。そこで彼にはホテルからの許可が出なければ、他の選手を連れて行くということを伝えており、彼からの了承も得ている」とコメント。

 逆にいえばディダヴィはワクチン接種を完了していない、もしくはコロナからの回復基準を満たしているわけではないということになる。実際にマタラッツォ監督は、隔離明けにいきなり帯同させることを否定していた、クリス・フューリヒをメンバー入りさせただけでなく、いきなりこの試合で途中から起用する場面も見受けられていた。

 さらに今回のヴォルフスブルク戦では、パウロ・オタビオからのラフプレーを受けて、ロベルト・マッシモが足首を負傷。前半22分に交代を余儀なくされており、日曜日の精密検査の結果待ちではあるものの、「年内にプレーできることはないだろう」との見方を指揮官は示している。

 またボルナ・ソーサについては「なぜか背中、膝、大腿に問題を同時に抱えている」ためにこの試合を欠場。「組織的な損傷はない」とのことで、火曜のバイエルン戦にはまだ可能性は残されている。

ミスリンタトSDは残留を明言


 その一方でシュトゥットガルトでは、ヒツルスペルガー取締役の後任人事を巡り、上層部とミスリンタトSDとの間での問題が伝えられているところだが、後者はスカイとのインタビューの中であくまで「残留」への意思を宣言。

 「このクラブが素晴らしいからここにいる。日々の仕事ぶりやダイナミズム、全力を尽くす姿勢をみれば、自分の契約を100%尊重したいと思うもの」と述べており、また相談役が外部からの招聘を棚上げしたことも追い風となっているころだろう。あくまで「これまでの歩みを続けていくこと」、そしして「オープンな議論を続けていくこと」を強調した。
 


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