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2022年05月31日

バイエルンやドルトムントから関心のカライジッチ「すぐに解決するものじゃない」

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 ロベルト・レヴァンドフスキの移籍が取り沙汰されるバイエルン・ミュンヘンや、エルリング・ハーランドが移籍したボルシア・ドルトムントなどからの関心が寄せられている、VfBシュトゥットガルトのサシャ・カライジッチ。しかしながら現在はオーストリア代表に参加中の大型FWは「すぐに解決できるできるものじゃない。僕や代理人が一番稼げるところに行くことはないだろうし。何より最適なディールを見出すということ。」と説明。

 つまりは理論上はまだシュトゥットガルトへの残留の可能性も残されてはいることにはなるものの、それでも来季が契約最終年度を迎えるという中で、高額な移籍金が見込めるクラブ側としては、この夏に延長かそれとも売却かの選択を迫られることになるだろう。「どんな可能性だってある」とカライジッチ。

 ただ今はなによりもまず、参加中であるオーストリア代表へと集中すること。昨夏にも移籍の噂に大いに揺れたが前十字靭帯の断裂という重傷で見送られており、さらに今季は肩の負傷も相まって長期離脱。それでも終盤では残留に向けて決定的な役割を果たすなど評判を高めはしたが、ただバイエルンではまだ懐疑的にみられているようだ。
 

 その一方でシュトゥットガルトでは今年3月5日に行われた、ボルシア・メンヒェングラードバッハ戦でのアウェイ客のブロックにて、スタジアムの警備スタッフとアウェイファンとの間で衝突があり、ファンに拳を振るうなどの暴力行為が映像により確認された。これについてドイツスポーツ裁判所では、「スポーツマンシップに反する行為」として3万ユーロの罰金を科すことを判断。クラブ側がこのうち最大1万ユーロを、警備や暴力防止策に投じることが年内まで可能だという。ちなみに本来は4万ユーロを求めるところながら観客収入減も考慮した判断となった。
 


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