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2021年06月02日

ボーフムが間も無く迎える、ロベルト・ジュリとの辛い別れ

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 ロベルト・ジュリは昇格を果たしたVfLボーフムにおいて、多大なる貢献をみせ、そしてブンデス2部において特に目立った選手の1人だった。29歳のオーストリア人MFは間違いなく、キャリア最高のシーズンを過ごしており、31試合に出場して15得点15アシストをマーク。まさに大車輪の活躍をみせていた。

 しかしながらどうやら、これからブンデスリーガへと昇格して臨むボーフムは、そのジュリを失ってシーズンへと臨むことになるようだ。kickerが得た情報によれば噂に挙がっていたアル・ナスルではなく、同じUAEのアル・イテハド・カルバへと移籍する模様。あくまでその動機は金銭面における好条件で、残留していればボーフムの絶対的主力としてブンデスリーガでその力を証明する機会を得ていたはずだったのだが。

 だが徐々にその移籍成立は迫ってきており、早ければ本日中にもその一報が伝えられることになるかもしれない。とりわけ例外条項に定められた40万ユーロしか手にすることのできないボーフムとしては、あまりにも苦しい現実だ。これに批判の声も挙がるかもしれないが、ただもしもこの条項を付随しなければ2020年初めに同選手を獲得することは叶わなかったことだろう。その結果ボーフムはブンデス復帰を果たし、そしてジュリは好条件の契約を手にすることになったのだ。
 


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