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2022年06月22日

ゴレツカの2倍、ベラ=コチャプがボーフム史上最高額でサウサンプトン移籍

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 VfLボーフムのアーメル・ベラ=コチャプが、サウサンプトンFCへと移籍することが明らかとなった。ボーフムのシンジーロルツ競技部門取締役は「ベラ・コチャプはドイツU21代表に入るなど急成長を遂げており、これは我々の育成力における1つのシグナルで報いでもある」と説明。なおクラブ間では契約に関する詳細を明かさないことで合意しているが、「クラブに再び幅広い財政基盤を提供できるもの」としている。

 ちなみに伝えられるところではその移籍金額は1000万ユーロあたりになったようだ。なおこれは2013年夏に、レオン・ゴレツカがシャルケに移籍した際の500万ユーロの2倍となるクラブ最高額。特にボーフムではこの夏、ベラ=コチャプのほかマキシム・ライチュとブンデス残留を支えた2人の重要なCBコンビが同時に退団しており、この資金を元にしてその穴埋めを進めていかなくてはならない。

 パリ出身コチャプはボーフムユース出身で、そのスピードと逞しさをもったプレースタイルによって、ブンデスリーガ初年度から22試合に出場してkicker採点平均3.48をマークする活躍を披露。おそらくそれはプレミアリーグにも精通するものだ。ただ一方でライス監督は同選手の時間へのルーズさに苦言を呈してはいたが・・・。それでも今回の潤沢な資金がクラブに大きな力をもたらすことは確かで、例えばホッフェンハイムからレンタルで加入していた、コンスタンティノス・スタフィリディスの残留の可能性は大いに高まっているといえるだろう。
 


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