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2016年12月14日

アロフス氏、ヴォルフスブルクファンに最後の言葉

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昨日解任が伝えられたクラウス・アロフス氏が、クラブ公式ページにて別れのメッセージを掲載した。「とても失望しているよ。ただクラブがどう感じるかが重要なんだ。誇示的には辛いがね」とコメント。

2012年にブレーメンから野心を胸に、当時下位争いが続いていたヴォルフスブルクへと移籍した同氏は、まもなくして招聘したディーター・へッキング監督と二人三脚で軌道を修正し、2014年にはリーグ2位、ポカール制覇と名実ともにドイツ2番手にまで押し上げ、「ポカール制覇は忘れられない瞬間だ」と振り返っている。

「海外からのリスペクトも得た」ヴォルフスブルクだったが、しかしブンデス史上最高額で「ケヴィン・デ・ブライネをマンチェスター・シティへと売却した」ことが転機となり、翌シーズンには欧州リーグ出場権の獲得にさえも失敗。今季はここまで残留争いを展開するなど苦戦を強いられており、まずはヘッキング監督が解任、その後にアロフス氏も続く結果となった。

一つの時代が終わったその最後の言葉として、アロフス氏は「このクラブで仕事ができたことは誇りだった」と残しクラブを後にしている。

いっぽうで主将のディエゴ・ベナリオは、相次ぐ首脳陣の解任に「難しい状況だ。ただこういう状況になったのには自分たちに責任がある」と述べ、「監督のことをみんな指示しているしこの道を進んでいくよ」とコメント。なおアロフス氏については、選手との関係の悪化も伝えられていたが、「こういう状況にあれば、どの関係にだって緊張感はあるものさ」と語った。

またヴォルフスブルクは、今年最後の2試合に向けて、ケーニヒスルッターにてミニキャンプを実施。イスマエル監督はドラクスラーの起用については明言していないが、キャンプ自体には参加する。


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