ポール＝ジョルジュ・エンテプを巡る駆け引きが激しさを増している。

左ウィングの補強を目指すヴォルフスブルクは、フランス１部レンヌでプレーする２４歳の獲得を目指しており、同選手自身も移籍に前向きな考えを持っているものの、フランスのレ・キップが報じたところによれば、プレミアのクリスタル・パレスも関心。

契約を今季まで残すエンテプの移籍金は５００万ユーロとも伝えられているものの、金額の上昇は避けられない事態に陥ることになりそうだ。

確かにヴォルフスブルクでは左サイドでテンポとテクニックを持った選手が不足してはいるものの、果たしてどこまでの金額を用意することができるのだろうか。

グスタボはニース？インテル？ユベントス？

その一方でルイス・グスタボに対しては、かつてブラジル代表でもチームメイトだったダンテ所属のニースをはじめ、インテルやユベントスからの関心も伝えられているところだ。

「何かあるなら話し合うことになるさ」そう語ったブラジル人ＭＦだが、「ここでも幸せだよ。何も来なければここに喜んで残るさ」とコメント。「毎年この手の話題が来ているけど、最終的にはいつもここに残っているじゃないか」と言葉を続けた。

なおレッベ氏も「オファーが来るなら目を通すことになる」としながらも、「だからといって、グスタボを売却していというものではないさ」との立場を示している。

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