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2017年01月10日

ヴォルフスブルク、エンテプ争奪戦を制す

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既報通り、ポール=ジョルジュ・エンテプのヴォルフスブルク移籍が確定した。フランス1部レンヌから加入する24歳は、無事にメディカルチェックを済ませて2021年までの契約にサイン。左ウィングを主戦場としており、マネージャーのレッベ氏は「ここ数年注視してきた選手だ。目を見張るものをもった典型的なウィングの選手で、我々のオフェンスをさらに豊かにしてくれるよ。スピードと対人戦での強さ、そして得点力と洞察力も兼ね備えている」と評価。

イスマエル監督も「アウトサイドにさらなるクオリティを増すことに成功した。とても早くてテクニックに長け、若いながらも豊富な経験を有している。戦術的にさらにフレキシブルになったし、相手に読まれにくくなったよ」と喜びを語った。

契約を今季まで残していた同選手の獲得には、移籍金として500万ユーロを有するとみられており、最近ではクリスタルパレスの参戦も伝えられている。

同国フランス出身のジョシュア・ギラボギは「嬉しいね。ドイツ語は僕が助けていくよ」と述べ、「いいやつだし助けになる。彼のようなタイプはチームにいないし、とても早くて対人戦を模索する選手なんだ」とコメント。「休暇中にドゥバイであってヴォルフスブルクの話もしたんだ」とも明かした。

エンテプは「首脳陣は僕がブンデスに向いていると話していたし、ヴォルフスブルクが最初で唯一のオプションだった。ドイツでも欧州でも名前が通ったクラブだからね。クラブを視察して感銘も受けていたよ」と移籍の理由について説明し、「でもスピードについてはオーバメヤンほどではないし、代表にもまだ遠いさ」と指摘。それでも「ヴォルフスブルクでアピールをしていきたい。定位置争いは激しいだろうけどね」と、新天地での挑戦に向けて意気込みをみせている。

なお1月10日の火曜日は、2年前にジュニオール・マランダが事故死した2周忌となるが、レッベ氏は「彼のことを忘れることはない。火曜日には練習場で黙とうを捧げる」ことを明かした。


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