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2017年10月19日

リヴァプール大勝に喜ぶオリジ「自分のことに集中しないと」

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先日のチャンピオンズリーグでは、FCリヴァプールが7−0という大勝でマリボルを下していたが、もちろんその試合をしっかりとフォローしていたのがヴォルフスブルクのディヴォック・オリジだ。「それにふさわしい内容だったと思うよ」そう語った同選手は「みんなの満足した表情をみるのはいいものだ。それだけ良い結果だったということなのだから」と言葉を続けた。

今夏に出場機会の場をもとめ、イングランドからドイツへと渡った若きベルギー人FW。「今は自分のことに集中していかないと。あとはどうなるかなんてわからないものさ。特にサッカーの世界ではね」

現在はクロップ監督とのコンタクトは特にはないとのことで、「彼はリヴァプールに集中しているし、僕はヴォルフスブルクに集中している。」つまりは今はできるだけうまくチームに順応していくことを目指しているところであり、週3回のペースでドイツ語の授業も受講しているところだ「好きな言葉はトーア(ゴールの意)だね」とオリジ。

「ヴォルフスブルクはいいところだと重いし、うまくまとまったドイツの組織というには好印象を覚えているよ。ブンデスリーガは高いクオリティと素晴らしいスタジアムをもった、レベルの高いリーグなんだ。楽しんでいるところさ」

その言葉通り、ここまでの出だしは上々だといえるだろう。6試合に出場して2得点をマーク。先日就任したシュミット監督からの信頼を得ているところであり、これからは足首の負傷から癒えたドイツ代表FWマリオ・ゴメスとの争いが待ち構えている。「マリオは戻ってくるさ。彼はキャプテンなんだよ。彼の重要性は練習でもみてとれる。学ぶことは多いね」と22歳のFWはコメント。

「決断を下すのは監督。ボックス内ではトップクラスの選手だ。ただ僕自身も最前線でのプレーをこのんでいるところがあるけどね。」と定位置争いへの意気込みをみせながらも、来夏のロシアW杯出場をにらむオリジは「でも僕には深い位置に侵入していけるというクリティもある。だからウィングでもプレーは可能さ」と共存にむけても自信をのぞかせた。


そのマリオ・ゴメスとともに、チーム練習復帰を果たしたのが、センターバックコンビのアンソニー・ブルックス(大腿筋の腱断裂)とジェフリー・ブルマ(膝の手術)だ。ゴメスに関しては週末からオプションの見通しとなっており、ブルックスについては今回は出場を見合わせるが、その後のポカールについては「可能性がまったくないわけではない」とシュミット監督は述べている。

また足首の外側側副じん帯を断裂したセバスチャン・ユングについては、すでにランニングメニューをこなしているところであり、シュミット監督は「週末までには、また練習場でジョギングを行い、来週にはチーム練習に復帰できるだろう。良い回復をみせているよ」との見方を示した。


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