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2018年04月27日

レッベ現SD、後任候補の模索への対応が迫られるヴォルフスブルク

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ヴォルフスブルクが思い描いていたプランはこうだ。競技部門の責任者としてハノーファーのホルスト・ヘルト氏を、財政部門の責任者としてニュルンベルクからミヒャエル・メースケ氏を招聘するということ。だがシーズンもまもなく終わろうかというなかで、いまだヴォルフスブルクは成果を得られておらず、その一方で宙ぶらりんとなってしまったオラフ・レッベ氏への対応にも追われることとなった。

ここのところは、ヴォルフスブルクの周辺はなかなか思うように事が運ばない。まず新たなCFOを模索するために、ニュルンベルクのミヒャエル・メースケ氏と集中的な話し合いを行ったものの、ビルト紙が伝えたところでは断りが入れられるというサプライズが起こった模様だ。

さらにホルスト・ヘルト氏についても、kickerではすでにヴァレンタインデーにヴォルフスブルクからの興味をお伝えしており、その後に両氏との話し合いに進展が見られたものの、最終的にはハノーファーとの合意までに至らず話し合いは破断に終わっている。

果たしてそんな状況で、週末に行われる試合にオラフ・レッベSDは、これまで通りにベンチに座ることになるのだろうか?ヴォルフスブルクとしては早くこのことに対する答えを見出さなくてはならない。レッベ氏がベンチに座ることになれば、これはいい恥さらしとも受け取られかねないものであり、そこまでの扱いは不当なものだともいえるだろう。代案としてはU23でマネージャーを務めるティアム氏を座らせることか。同氏はケルン時代にラバディア監督を知る人物でもある。

ただ近く後任を決めなくてはならないことにかわりはなく、1つの理にかなかった解決策としてヨルグ・シュマッケ氏をあげることができrだろう。アーヘンやハノーファー、そしてケルンでもマネージャーを務めた経験をもつ同氏は、ハノーファーやケルンをともに国際舞台へと導いており、ケルンとの契約はすでに解消していることから即座にチームの再建に取り掛かることが可能。

逆に今回ヘルト氏の引き抜きに失敗し、これから別の契約下にある人物の招聘をスタートすることはリスキーかつ、ヴォルフスブルクの名声にも影響しかねないことだろう。ただこれまでの失敗を振り返れば、そんなことは背に腹を変えられないかもしれないが。


 


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