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2018年10月23日

ヴォルフスブルク、フェリックス・クラウスが順調に回復

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 ここまでまだ全く出場機会を得られていない、今季の新戦力のフェリックス・クラウス。その準備期間にて負傷を抱えここまで離脱が続いている同選手だが、しかしまもなくヴォルフスブルクでのデビュー戦を飾ることになるようだ。

 腹筋に問題を抱えた26才の攻撃的MFは、当初は保存療法によって回復を目指したものの、期待した効果はみられずに、8月に手術を受けることを決意。そして今は再びピッチに戻り、トレーニングを行う姿が見受けられている。

 「ここ数週間は、フェリックスにゴーサインが出されているんだよ」と、ブルーノ・ラバディア監督はコメント。「走ることもできるし、ここまでは負荷をかけても特に悪い反応も見られていない。」と語った。次のステップはチーム練習復帰ということになるが、「回復経過を見ていかないとね」と指揮官。

 どうやら手術後にクラウスが目標として掲げていた年内中の復帰は現実味を帯びてきたようだ。なお最後にクラウスがプレーしたのは今年の4月14日に行われたハノーファー時代での第30節vsシュトゥットガルト戦であり、すでに1月の時点で例外条項を行使してヴォルフスブルク入りを発表していた。
 

 そんな中、トップチームの練習に参加しているのが、ヴォルフスブルクU19期待の若手ジョン・イェボアだ。「だいぶ前から見たかった選手だ」と明かしたラバディア監督は、「ダイナミズムをもった、1vs1を得意とする選手で、なかなか止めるのが難しい機動力をもっているよ」と評価。ドリブルを得意とする18才について、「大人にまじってどう存在感を見せていけるか。どこまできているかをみてみたいのさ」と述べている。

 週末に行われるヴォルフスブルク戦で、ブンデスデビューを果たす可能性も?「可能性は決して除外はしないが」と指揮官。「1vs1を得意とする選手は常に求められるものだしね。ただ彼が見せるもの次第だ」としながらも、その一方で期待の若手選手の一挙手一投足に注目が集まる風潮については、「問題だよ、すぐに世間からの関心が集まるのは。例えば練習に参加したくらいでね。選手も困惑してしまう」と苦言を呈した。「長い目でみて取り組ませていくものだよ」
 


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