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2018年10月19日

4年ぶりのバイエルン戦勝利を目指すヴォルフスブルク

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 もっとも困難なホーム戦、王者バイエルンをホームで迎え撃つVfLヴォルフスブルク。最後に公式戦で勝利を収めたのは4年前にまで遡らなくてはならないが、しかし現在バイエルンは公式戦4戦未勝利。順位を6位にまで後退させている。「それについては試合後にわかることさ。ただ彼らにとっては、不慣れな状況ではあるだろうけどね」と語った、ブルーノ・ラバディア監督は「自分たちのベストを尽くすこと。それで面白い試合となるだろう。」とコメント。「今季はじめて支配率で下回ることになるだろう。これは新しい経験ということになる」と述べ、「我々としてはいいプレーをみせていきたい。失点を許すことなくね」と言葉を続けた。

  一方でそこで重要となってくる守備面の要であるセンターバックについては、今回の代表戦期間ではブルックスが米国代表、ティスランドがコンゴ代表に参加し、ブルマは負傷離脱、クノッヘも内転筋に負傷を抱えていたためにCB不在のなかで行われたが、バイエルン戦での起用について「ベストの選択を直前に下すことになるだろう」とラバディア監督。可能性としては、これまでの4−3−3システムから、ダブルボランチを配置するシステムに変更することも考えられる。


 ただそのボランチでは現在、イグナシオ・カマチョとジョシュア・ギラボギが負傷離脱。右膝の後十字靭帯を断裂し、母国でリハビリを続け戻ってきた28才について、指揮官は「あれほどの重傷を抱えながら、あれほどまでに前向きいられた選手というのもあまり記憶にない。その姿勢が、回復経過に対して大きな役割を果たしているようだね」と賞賛。ただ。週末のバイエルン戦での復帰にギラボギは闘志を燃やしていたが、これについては指揮官はまったの声をかけている。 「選手たちを守るということもまた、我々の義務だよ」 つまりはその1週間後に行われるデュッセルドルフ戦、またはドイツ杯ハノーファー戦を視野に入れるところだ。


 昨季の主将、そして今季の主将と、二人のボランチは不在の中で、特に奮起が期待されるのが、主将候補にもあがっていたマキシミリアン・アーノルドである。今季はここまで中盤の主力としてプレーし続けてはいるものの「マックスは今の所はパフォーマンスにムラがあることをわか
っている。それは1つの試合の中でも言えることだ。いい時もあれば、悪い時もある」とラバディア監督。「そこについて話し合い、取り組んでいるよ。もっとコンスタントに、もっと結果につながるようにね」ただ最近では相手選手との口論となる場面がよくみられるが、本分に集中できていないということはないのだろうか?「そのことも話している」と明かした指揮官は、「マックスは全試合に出場できているし、それは彼にはいいこと」と述べ、あとは選手自身の奮起への期待感を示した。
 


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