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2019年04月12日

ラングニック監督の天敵?ラバディア監督「その数字は驚きだね」

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 現在ブンデスリーガ3位につけるRBライプツィヒと週末に対戦する、6位につけるVfLヴォルフスブルク。だがこと監督同士の対決に目を向けて見ると、1つの興味深い数字がここにある。ラルフ・ラングニック監督兼SDは、これまでブルーノ・ラバディア監督と6回対戦しており、1勝2分4敗。1試合平均勝ち点0.67は、これまで対戦した監督たちのなかでももっとも低い数字なのだ。

 「ラルフがこれまでブンデスリーガで収めてきた好成績を思うと、それは驚きだね」と、ラバディア監督はコメント。だがそれでも「常に熱い戦いだった」対決において、このデータを「鵜呑みするようなことなど決して無い」との考えも強調しており、実際に今年の対決では前半戦では勝利をおさめたが、ドイツ杯では0−1と敗戦。五分の結果となっているところだ。


 主将を務めるジョシュア・ギラボギは、「ロッカールームでの雰囲気はとても良いものがあるよ。とての楽しめて言えるね」と述べ、残留争いを強いられていたこれまでとは「全く異なる」終盤を迎えていると語った。ラバディア監督は「非常に一体感がある」と目を細め、「離脱選手がでてもうまくカバーできているんだ」と胸を張り、欧州の舞台を争えていることに「本当に良い意味でのプレッシャーの中で戦えているよ」との見方を示している。「選手たちはしっかりと準備をして試合に臨めている。それをこれからも続けて行って欲しい」

 なお今回の試合では、前節で大腿筋の負傷により欠場を余儀なくされた守護神コーエン・カスティールスが引き続き欠場、さらに膝に血腫を抱えるヤニック・ゲルハルトについても疑問符がついており、ラバディア監督は「まだ期待はあるし、諦めてはいない」としながらも「良い状況というわけでもない」とも言葉を続けた。
 

 また今回の会見では、今季ブンデスでもっとも活躍をみせる左SBジェローム・ルシヨンの話題もあがり、昨夏にモンペリエから加入した26才のフランス人に対してはドルトムントなど他クラブからの関心も伝えられているところだ。このことについて、ラバディア監督は「別に驚くことでもない」と述べ、「ヴォルフスブルクの選手に興味が注がれるのは良いことさ。チームが良い仕事をしているということだからね」
と説明。

 「今後については長期契約を結んでいるし来季も残ると思うが、(自身は退任することからも)それはあくまでクラブが決めることだよ」と強調。「とても良いシーズンを過ごしているが、まだ多くのポテンシャルが眠っている。重要なことはどれだけ彼が来れるのか。その力を発揮すれば、大きなチャンスを手にすることにはなるだろうね」との考えを示した。
 
 


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