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2019年04月17日

左SB強化図るドルトムント、最有力は独代表シュルツか

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 来シーズンに向けて左サイドバックの強化を目指しているボルシア・ドルトムント。そのなかでも最上位にリストアップされているとみられるのが、ドイツ代表ニコ・シュルツだが、しかしながらkickerが得た情報によれば、それ以外にもオプションが控えている模様。

 今季のドルトムントの左サイドバックでは、長年にわたり主力を務めてきたマルセル・シュメルツァがルシアン・ファヴレ監督の下ではプランから外れているところであり、右SBとしてもオプションのアクラフ・ハキミは負傷離脱中、CBを本職とするアブドゥ・ディアロもオプションの1つという状況にある。

 そのためドルトムントが左サイドバックを本職とする選手の補強を目指すことに驚きを覚える必要はなく、地元紙ルール・ナハリヒテンでは、26才のドイツ代表ニコ・シュルツが有力な候補であると報じた。

 ヘルタ・ベルリンでプロへの階段を駆け上がったシュルツは、2015年に当時ルシアン・ファヴレ監督率いるボルシア・メンヒェングラードバッハへと移籍。ただ開幕からの不振でファヴレ監督はシーズンの序盤でチームを去り、思うような時間を過ごせないまま(13試合)2年後にはホッフェンハイムへとシュルツも移籍。

 だがここでのナーゲルスマン監督との出会いが、スピードに長け、オフェンス力を武器とするシュルツのブレイクへとつながり、ここまでの2年近くで53試合に出場。2得点、10アシストを記録し、ドイツ代表としても6試合でプレーするまでの飛躍を遂げているところだ。ホッフェンハイムとの契約は2021年まで。
 
 ただkickerが得た情報によれば、ドルトムント側はまだシュルツ一本に絞っているということはなく、そのほかにもオプションを用意している模様。そのうちの1人が、今季でアトレチコの契約を満了するフェリペ・ルイスであり、レヴァークーゼンも関心を示していた33才は、シュルツよりも守備力と経験で上回るというメリットもある。

 またドルトムントからの関心が伝えられていた、ヴォルフスブルクのジェローム・ルシヨンについては、ヴォルフスブルクでマネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏が残留を宣言。「チームの顔であり将来への重要な柱」であるフランス人DFの売却に関心がないことを強調した。
 


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