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2019年11月03日

軽快さが戻ってきたドルトムント

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 水曜日に行われた、リーグ首位ボルシア・メンヒェングラードバッハとのドイツ杯2回戦で勝利、さらにここまでリーグ戦無敗だったVfLヴォルフスブルクとのリーグ戦でも3−0と勝利を収めることに成功した、ボルシア・ドルトムント。

 試合後、ルシアン・ファヴレ監督は、「後半から、我々はより早くプレーするようになっていた。ラインの間でのプレーが良くなっていたよ。コンビネーションがかなり改善されたね。確かに、掴んでいたチャンスを活かせないところはあったが、しかし多くのチャンスを作り出していたし、それは見ていて良いものではあるさ」との見方を示した。

 またユリアン・ブラントは、「プレーでの軽快さをもてるようにしていかなくてはならないものだし、それはグラードバッハ戦でのラスト20分でも見て取れていたものだと思う。今日は、後半からそういう感じだったね。相手が高く構えてくれるとやりやすくなるし。後半ではそれがうまくいって、チャンスもものにできたね」と喜びを語っている。「(軽快さを)この度は序盤からみせていきたいところだね」


 一方でベテランDFウカシュ・ピシュチェクは「今日で重要だったのは、我慢仕切れていたこと。順位を争うクラブからは、ホームで勝たないといけないものだし」との考えをみせた。ただしこの試合でマルコ・ロイスは足首に負傷を抱え、いったんはサイドラインで治療を試みるも交代を余儀なくされていたものの途中で交代。

 指揮官は「打撲を受けていた」ことを明かしており、日曜日には検査。そのため火曜に控えているCLインテル・ミラノ戦での出場は、クラブ公式ツイッターによれば「近く、判断を下す事になる」という。さらに週末にはバイエルン・ミュンヘン戦も控えており、どこまで足首が回復するか気がかりなところだ。


 またヴォルフスブルクのグラスナー監督は、「結果は内容よりも差がつきすぎた」と見ており、「前半でチャンスを活かせなかった」ことと、「後半の立ち上がりで得点を献上してしまったこと」、そして「2失点目のフリーキックの場面では、守備で集中力を欠いてしまったこと」などを悔やんだ。「前半ではかなりタイトに守れていたが、後半では詰めの甘さがでていたよ」

 先日のドイツ杯で公式戦無敗を、週末にはリーグ戦無敗を止められたことに、マキシミリアン・アーノルドは「9失点を喫した」ことを問題視しつつも、「何も全てを否定する必要もない。前をむいて改善していかないと」と述べ、「13試合無敗だったことを忘れてはいけないよ」とコメント。「木曜のELで勝ち点3を得る事。それからレヴァークーゼン戦があり、代表戦期間に入るんだ」と語った。
 


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