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2020年02月20日

シュマッケ氏、移籍直後の古巣出場禁止事項に苦言「敬意の問題」

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 ドイツ杯ではフランクフルトに移籍したシュテファン・イルザンカーが、来週のリーグ戦ではケルンに移籍したマルク・ウートが、さらに来月にはブレーメンへ復帰したダヴィー・ゼルケが、それぞれに古巣戦となるライプツィヒ、シャルケ、そしてヘルタ戦でのプレーが禁じられる条項が契約に付随しているが、このことについてVfLヴォルフスブルクのヨルグ・シュマッケ氏は、kickerに対して苦言を呈した。

 「この移籍に関するやり方というのは、決して良いことだとは思わないし、こんなことが無いようであればを願っているよ」そう語った同氏は、「私の印象では、このスタイルはこれまでの間で受け入れられるようになってしまったと思う」とコメント。逆にヴォルフスブルクではこれから迎えるリーグ戦2試合、ウニオン・ベルリンにはユヌス・マリが、マインツにはジェフリー・ブルマが移籍しているが、出場禁止の事項は契約には含まれていない。

 「少なくとも私にとっては、そういった事を要求するような考えはないね」と55才の経験豊富なマネージャーは語ると、「これは選手に対するリスペクトや、フェアプレーといった部分のことのように思うんだ」と、言葉を続けている。

 ちなみに古巣戦で得点を決めた際、ほとんどの選手はそれに喜びを示さない形で古巣での敬意を示す姿が多く見受けられるが、シュマッケ氏自身は「なぜ喜びを隠す必要があるのだろう」とこれにも疑問の声を投げかけ、「リスペクトをもって喜ぶことだってできるじゃないか。何も胸のロゴにキスをしたり、柵を上ってアピールなどしなくとも」との考えを示した。
 


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