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2020年05月14日

ヴォルフスブルクと契約解消のエンテプ、仏2部EAギャンガンへ

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 コロナ危機によるリーグ戦中断の前、今年2月にVfLヴォルフスブルクとの契約を解消していた、パウル=ジョルジュ・エンテプだが、これから母国フランスの2部EAギャンガンへと加入することを発表した。「過去を振り返らなくなった時、その時は自分が正しい道にいるということ」と、自身のインスタグラムにて投稿。

 2017年冬にレンヌからヴォルフスブルクへと加入した27才だったが、最終的にヴォルフスブルクでのプレーは15試合のみにとどまっており、サンテティエンヌやカイセリスポルなどレンタル移籍を繰り返してきた同選手にとって、今回の母国復帰は新たなスタートを意味するものでもある。ただし移籍金1000万ユーロと年俸400万ユーロという契約を結んでいたヴォルフスブルクにとっては、総額3000万ユーロにも上る高い代償を支払う結果にもなってしまった。

グラスナー監督、ビクターを擁護


 その一方で昨夏より加入したジョアン・ビクターについては、今季ここまでリーグ戦23試合に出場し、ELでは3得点決めてはいるものの波の激しいシーズンを過ごしている。ただそれでもリンツ時代から指導するグラスナー監督は「基本的にとても成長した」と評価。実際に3度はポストに嫌われ、これはブンデスではニャブリの4回に次ぐ、不運の多さだ。

 同選手は「時に運がなかったと思う」と述べ、「それが戻ってきたら得点も決まるようになるさ」とコメント。「移籍当初は複雑だった」とも明かし、「今はどこでプレーするかわかっている。日々改善している」と胸を張った。グラスナー監督も、ブレーメンのミロと・ラシカを引き合いに出し「彼もオランダからきた時には問題を抱えたよ」と述べた。
 


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