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2020年06月04日

15年過ごしたヴォルフスブルクに別れを告げる、ロビン・クノッヘ

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 先日VfLヴォルフスブルクにてマネージャーを務めるヨルグ・シュマッケ氏は、ロビン・クノッヘとの延長交渉で合意へと至らず、これから両者は互いに別々の道を歩んでいくことを発表。オリヴァー・グラスナー監督も、今季最も安定したパフォーマンスで守備を支える同選手の決断を惜しんだ。

 2005年、13才の時にSVオリンピア・ブラウンシュヴァイクから加入したクノッヘは、ユースから一貫してヴォルフスブルクにてプロへの階段を駆け上がり、そしてブンデス1部181試合に出場。しかしその時間も15年で終焉を迎えることになり、kickerに対して同選手は「決して良い気分なんてない。胸が痛むよ」と、その心境を吐露している。

 それではいったいなぜ、残留を「希望のシナリオ」としていたにも関わらず合意へと至らなかったのか?「コロナ危機よりもずっと前に、クラブから僕の代理人のところに連絡があって、そこで明らかなサラリーの削減された延長の話があってね。ただ実際に書面で届くことはなかったけど。残念だけど、ヴォルフスブルクからそこまで引き留めたいという意思を感じられなかったんだ」と、クノッヘ。「ただ財政的に困難であったと公言してくれているのは有難いことだけどね」

 そしてその行先きはいまだ不透明となったままであり、そもそも現時点ではどのクラブとも話し合いは行っていないという。現在クノッヘはシーズンのラストスパートへと集中しているところであり、最終節でのバイエルン戦にて、無観客のスタジアムを最後にこのクラブを後にすることに。「これは特に辛いものだよ」と語ったクノッヘは、「観客のみんなに、この15年間の感謝の気持ちを伝えたかったんだけど。でもまた別の機会をぜひ欲しいと思っている」と、言葉を続けた。
 


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