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2020年07月26日

「またサイドバックに問題」も、グラスナー監督はムバブに一縷の望み

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 来月に控えるヨーロッパリーグ再開に向けて、再スタートを切ったばかりのVfLヴォルフスブルクだが、その矢先にケヴィン・ムバブから新型コロナウィルスの陽性反応を検出。これからしばらくの間、隔離生活を余儀なくされることになり、加えて十字靭帯を断裂したウィリアムも、今はまだリハビリ中にあるところだ。

 それでもマルセル・シェファーSDは「うちの選手層は厚いから」と、穴埋めに向けて不安視していないことを強調してはいるものの、右サイドバックに関しては前述の2選手に加え、本来は攻撃的選手ながら下がり目でもオプションのレナト・シュテッフェンもまた、累積警告により欠場を余儀なくされる。

 「まだサイドバックに問題がでてしまったね。残念だよ。」と語った、オリヴァー・グラスナー監督は「今は、ティスランドしかオプションとして残っていない状況だ。選択肢はあまりない」と吐露しつつ、ただ「ケヴィンについては、我々はこれから数日間、経過を見守っていくことになるよ。まだ12日あるし、検査は水曜日だった。2週間は時間があるということ。いくつかの練習に参加できる可能性は残されているし、保健局と連絡をとりありながらチェックしていく。ケヴィンは今は順調で、自宅で体のケアをしているところさ」との希望も口にした。


 また土曜午後の練習では前述の2選手だけでなく、負傷から復帰を目指すイグナシオ・カマチョ(足首)、アドミール・メーメディ(アキレス腱)、パウロ・オタビオ(足首)、そしてイバ・メイも不在。「カマチョについては、これから数週間の経過待ちだ」と述べ、「メーメディについては、思うような回復がみられていない。まだ長く離脱することだろう」とコメント。

 逆に新たに姿をみせたのが、セカンドチームのCBドミニク・マルクスで、レンタル復帰組のジェフリー・ブルマ(マインツ)、ユヌス・マリ(ウニオン)、ジョン・イェボア(フェンロ)も、およそ80人を前にして、汗を流していたが、いずれもヨーロッパリーグでの出場資格はない。

マキシミリアン・アーノルド、UEFAの良識ある判断へ期待


 だがサイドバック以外にも、ヴォルフスブルクではまだ不透明な問題が残されている。UEFAはシャフタールとの対戦地としてウクライナの本拠地での開催を発表したのだが、ウクライナはドイツ外務省よりコロナウィルスの警戒区域に指定されているところであり、「みんな気にかけているよ」と、マキシミリアン・アーノルドは述べ、UEFAの良識ある判断を期待している。
 


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