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2020年09月10日

ムバブは靭帯断裂、代役は売却候補だったクラウス

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 スイス代表での国際マッチに参加していたケヴィン・ムバブは、本来ただの打撲を膝に負って戻ってきたはずだった。しかしながらなかなか腫れが引かず、その後に再び検査を受けた結果、今度は「靭帯が断裂していたことが判明した」と、VfLヴォルフスブルクのオリヴァー・グラスナー監督は説明。具体的にどの靭帯なのか、離脱期間など詳しい情報は明かされておらず、「慎重」を強調し、「彼が早期に復帰できるよう手を尽くす」と言葉を続けている。

 右サイドバックのもう1人のオプションとなるはずのウィリアムもまた、十字靭帯断裂という大怪我からの復帰を目指しているところであり、当初は秋の復帰を視野に入れていたが「期待よりも時間がかかっている」と指揮官。そこで急遽白羽の矢がたったのが、移籍候補となっていたウィンガー、フェリックス・クラウスだ。「準備期間ではずっとそこでプレーしていたし、よくやってくれた」と評した同氏は、「彼が先発する可能性は非常に高い」とも明かした。「走力、躍動感、ライン際でのプレーなど前提条件が揃っている」

 ただそれでも他のオプションについても指摘しており、「オールマイティ」のレナト・シュテッフェンや、本来は逆サイドのパウロ・オタビオ、ルカ・ホルン、そして同じくジェローム・ルシヨンも負傷離脱中だが、もう一人の左利きのDFマルセル・ティスランドの名前も。ティスランドといえば先日、怠惰なプレーで指揮官から叱責を受けていたが、「話し合いをし全てクリアになった」とグラスナー監督。「必要とされればベストのパフォーマンスをしてくれる。そう確信している」と語っている。

グラスナー監督は補強を期待


 なお先日にグラスナー監督はkickerに対して、「今はチームを目的にそって、クレバーに強化していかなくてはならない」とコメント。ここまでの補強については「二人の期待値の高い選手を得られた」ことには満足しているが、「まだチームの強化は終わっていない。今夏の移籍市場が終わった後は、今とは異なるものと思っている」と述べており、逆に売却についても「他クラブから関心がもたれた選手がいる」と明かし、「何人かは移籍を希望している選手がいる」と言葉を続けた。
 


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