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2021年01月15日

呼吸に問題あったポングラチッチ、検査では問題みつからず

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 先週末に行われた1.FCウニオン・ベルリン戦では、マリン・ポングラチッチは試合開始から間も無くして呼吸系に問題を抱えており、ハーフタイムでVfLヴォルフスブルクのロッカーへと留まる判断が下されることになった。開幕当初では伝染性単核球症により離脱を余儀なくされ、さらに11月なかばには今度は、新型コロナウィルスへの感染が確認されたことにより、再び離脱を余儀なくされていた同選手。

 「この3日間は、足の爪先から髪の毛の先端に至るまで検査を行ったよ」とオリヴァー・グラスナー監督は明かし、「全て問題はなかった。医師からのゴーサインも出ている。チームと練習しているし、オプションとなることができるよ」と明かしている。それでもポングラチッチと同様コロナ感染から回復したラクロワ、さらにはブルックスも復帰することから、前節ではギラボギがCBにて改めて存在感をみせたこともあり、リスクをおかしてまで起用することはないだろう。

 ただ以前として残される問題は、果たしていつからコロナ感染した選手が、本格的に復帰を果たせるのかということ。まだこのことへの経験値がないことはグラスナー監督が以前にも訴えていたことであり、今は「全てをチェックしている。血液検査、心電図、肺機能検査など、医療スタッフはあらゆる手を尽くしながら、多くの状況をもつドイツサッカー連盟の医師とも連絡をとっている」と説明。「インフルエンザでもいえることだが、10日間寝込んでいたりすると、その後に負荷を欠けた時に問題も生じたりもする。たぶん今回も負荷への反応ではないか」

 そして改めて指揮官は、「いずれにしても、選手たちが良い感覚を持てたとき、そして医師からのゴーサインが出たときにだけ、私はその選手を起用する」と明言しており、その限りではないのがジェローム・ルシヨンということだ。同じくコロナ感染が伝えられた左サイドバックに対しては、今持って医師からのゴーサインはまだ出されておらず、「負荷をかけることはできない。まだ少し時間がかかるだろうね」との見通しを述べている。 
 


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