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2021年01月19日

コロナ感染から2CB復調も、ルシヨンは見通し立たず

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 コロナ危機の最中にあって、ブンデスリーガの中でもとりわけVfLヴォルフスブルクは、その感染の影響を受けたクラブの1つとして挙げられるだろう。すでにいずれの選手ともに感染からの回復を果たしてはいるものの、例えばマリン・ポングラチッチは、前々節のウニオン・ベルリン戦にて開始から間も無く、呼吸困難へと陥りハーフタイムでの交代を余儀なくされるなど、いまだその影響は色濃く残されているところ。

 そのため前節のライプツィヒ戦では再びメンバー外となっており、オリヴァー・グラスナー監督によれば厳しい検査を受けた結果で「フィジカル的に何も問題がなかった」ものの、まだ回復を見極めたいという考えがあったようだ。その一方でそのウニオン戦では休養していたマクサンス・ラクロワについては、そういった事情からライプツィヒ戦ではいきなりフル出場となったものの、「その負担にも特に反応は見られていない。とても良い感じだ」と指揮官は安堵の表情をみせる。

 しかしながらジェローム・ルシヨンについては、いまだ復帰の目処はまだ全く立っていない状況だ。「まだ軽めの負担しからかけられないんだよ」とグラースナー監督は明かしており、確かにチーム練習にも姿をみせてはいるが、それは過密日程を考慮して軽めの練習であることが理由となっており、「今後の回復経過を見極めていく」考えを強調。徐々に負荷を増していくことになるのだが、「それが来週になるか再来週になるかは、まだわからないね」と述べた。

グラスナー監督、ウェクホルストの移籍の可能性を除外せず


 今季はここまで16試合すべてに出場して11得点1アシストをマーク、まさに絶好調のシーズンを過ごすワウト・ウェクホルストだが、しかしながら先日に本人がヴォルフスブルクでのプレーに集中していることを公言し、さらに2023年までの契約が残されているにも関わらず、グラスナー監督は今冬の移籍の可能性について「とてつもないオファーが来るならば、絶対という言葉はサッカーの世界では用いることができないよ」との考えを示している。「ただ何もそのような気配はないがね」
 


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