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2021年03月06日

「不思議なものだ」ドイツ杯敗退でも自信に満ちたヴォルフスブルク

TSG 1899 Hoffenheim
TSGホッフェンハイム
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 「不思議な感じだ。」VfLヴォルフスブルクのオリヴァー・グラスナー監督がそう漏らすのも無理はない。ここのところ9試合連続で無敗、さらに7試合連続無失点記録していたにもかかわらず、ドイツ杯準々決勝RBライプツィヒ戦にて敗戦を喫したことにより、これでヨーロリーグ、そしてドイツ杯からも姿を消すことになったのだ。ここまでリーグ戦3位、2021年に入ってからとりわけ好調を維持していただけに、違和感を覚えることだろう。

 ただし指揮官は「順位表は3で、ほぼ勝ち点2ペースで積み重ねてこれている。この状況をみれば、私は笑顔をみれるくらいに、本当に良いものだと思っているよ。私はあくまでこのチームのことを見ているんだ」と強調。「そしてこれから、さらにチームを改善していきたいと思っているよ」と前を向く。事実グラスナー監督就任からの20ヶ月間、ヴォルフスブルクは平均勝ち点数1.62とクラブ史上最高のペースをマークしてきた「これには満足できるね、チーム全体による結果だよ」


 これに対峙するTSGホッフェンハイムは、今季はとりわけあまりにも多くの離脱者を抱える苦しい展開をみせてきたが、それでもようやくここのところはドルトムント戦(2−2)、ブレーメン戦(4−0)、ウニオン戦(1−1)と3試合連続無敗を記録。明らかな上昇傾向をみせており、ヘーネス監督も「ヴォルフスブルクに今年最初の黒星」をつけるために意欲をみせる。とくに離脱選手たちが戻ってきていることで「安定した。我々としては最大の成果を手にしたい」と意気込むように、ヨーロッパリーグ出場権も視野に入れた、今回の試合ということになる。

 「ウニオン戦でもゴールから遠ざけることができていた。ヴォルフスブルク戦でもポゼッションが明確であれば打開策もみえてくるだろう。重要なのはタイミング。守備面で良いストラクチャーをもってプレーし、彼らのシンプルなプレースタイルを展開させないようにすることだよ。またボール奪取から多くのチャンスを作り出してきたし、自分たちのストロングポイントを示していきたい。攻撃的な両チームによる、勝利への意欲をみせるもの同士の対戦となるだろう」


【3月6日23時半〜】

ホッフェンハイムの先発予想(11位):バウマン – フォクト, グリリッチュ, リチャーズ – カデラベク, R.セセニョン – サマッセク – ルディ, バウムガルトナー – ベブー, クラマリッチ
負傷,etc.:アクポグマ (復帰途中), ベルフォディル (内転筋の問題), ビチャクチッチ (十字靭帯断裂), ガチノヴィッチ (足首の負傷), ガイガー (大腿の腱の手術), B.ヒュブナー (足の負傷), ノルトヴァイト (足の打撲), ポッシュ (復帰途中), スタフィリディス (脛骨プラトーの骨折)
ヴォルフスブルクの先発予想(3位):カスティールス – ムバブ, ラクロワ, ブルックス, パウロ・オタビオ – X.シュラーガー, アーノルド – バクー, ゲルハルト, R.シュテッフェン – ウェクホルスト
負傷,etc.:ポングラチッチ (出場停止)
 


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