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2021年06月25日

ファン・ボメル新監督下で期待する、レジュベツァイ

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 エルヴィス・レジュベツァイが、VfLヴォルフスブルクへと戻ってきた。「最高の気分さ、ここは僕の故郷だよ」1年半に渡った1.FCケルンでのレンタルを経て、「経験をもったプロ選手」として戻ってきた23歳の若武者は、ブンデス残留へ貢献するなどハッピーエンドでその時間を締めくくっており、特にグラードバッハとのダービーでみせた2得点は「最高の瞬間だった。決して忘れられないよ」と振り返った。

 それでも買い取りオプションに明記されていた700万ユーロを、ケルン側が支払えないことは早い段階で明白となっており、いまはファン・ボメル新監督の下で「一生懸命、頑張るよ」と意気込みをみせる。「ファン・ボメル監督は現役時代には、いやらしいタイプの選手として知られていたね。時に行き過ぎることがあったし、VARがなかったのはよかったんじゃないかな」と笑顔で語ったレジュベツァイは、改めて「彼にはチームへともたらすことができる、非常に豊富な経験値がある。僕たちはそこから学ぶべきことがたくさんあるよ」と強調している。

 だがヴォルフスブルクの中盤での争いは熾烈だ。アーノルドとシュラーガーというボランチコンビが君臨しているほか、主将ギラボギも出場機会の増加を狙っており、さらにゲルハルトとは契約延長。加えてヴランクスも獲得。確かにヴォルフスブルク時代(28試合2得点2アシスト)ケルン時代(43試合5得点6アシスト)と結果を残しているとはいえ、そこに割って入ることはできるだろうか?「サッカーの世界は決して、自分の思い通りになるような世界ではないよ」とボルナウ。これからまずは、ファン・ボメル監督との話し合いへと臨むことになる。
 
 その一方でヴォルフスブルクでは、そのケルンからセバスチャン・ボルナウの獲得を目指しているとも報道されているところであり、このことについてレジュベツァイは「何かセバスチャンが知りたいことがあれば、僕に電話をかけてくれればいいだけだよ」とコメント。「だって故郷であるここ、ヴォルフスブルクのことだったら、僕は何でも知り尽くしているからね」と語った。
 


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