ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年08月02日

移籍候補のブレカロとポングラチッチ、最後の練習試合で欠場

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 数分間のウォーミングアップこそこなしていたが、ヨシプ・ブレカロはVfLヴォルフスブルクにとっての公式戦前最後のテストマッチ、アトレチコ・マドリー戦でプレーすることはなかった。事を荒立てたくはないファン・ボメル監督だが「熟考の末の決断だ」とコメント。「これはサッカーの世界ではしょうがないことだ」と言葉を続けている。

 23歳のクロアチア代表は2023年まで契約を結ぶヴォルフスブルクから、この夏での退団を希望しているものの、いまだクラブ側が求める移籍金1500万ユーロを用意する買い手は現れていない。これまで代理人を次々変更してきたが、一方で移籍先は見出せず苛立ちを募らせていることだろう。シュマッケ競技部門取締役は「これには3者が現れる必要がある。だがまだ買い手の気配はない」と語った。

 その結果、ブレカロはファン・ボメル監督から起用を見送られることとなり、同様の状況に置かれているのが、マリン・ポングラッチである。こちらはメンバーにも含まれておらず、スタンドから今回の試合を観戦していた。CBではラクロワ、ブルックス、ボルナウに続く4番手に甘んじているところであり、ブレカロとは異なり移籍を希望してはいないとはいえ、準備期間で精彩を欠いたことからも、移籍が苦境の打開策となる可能性はある。 
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報