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2021年08月09日

ヴォルフスブルクが選手交代でミス、ドイツ杯初戦で一転敗退の可能性も

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 ドイツ杯初戦ではプロイセン・ミュンスターを相手に延長戦の末、かろうじて3−1での勝利をおさめることに成功した、VfLヴォルフスブルク。しかしながら現時点においてもなお、いまだドイツ杯初戦敗退の危機に瀕していることが明らかとなった。それは選手交代を規定よりも多く行ってしまったことにある。

 当初ヴォルフスブルクの関係者は沈黙を保っていたものの、だが試合終了後には既に、何かが間違っていたことに気付いていた。ファン・ボメル監督は通常の試合時間で3度、そして延長戦でも3度の選手交代を行っていたものの、ドイツサッカー連盟の規定ではそれは許されておらず、あくまで5回まで。つまりはメーメディとフィリップの交代は禁じられた行為だったということだ。

 ただ更なる選手交代が可能であるかについて、ヴォルフスブルク側は幾度となく第4審判員に確認をとっていたようだが、どうやらそこでブレーキがかけられることはなかった模様。主審を務めたクリスチャン・ディンガート審判員は、この交代ミスについてマッチレポートへと記した。

 最終的にはヴォルフスブルクが前述の通り、勝利をおさめ2回戦進出を果たしてはいるものの、しかしながらもしもミュンスター側がこの判定に抗議を行った場合、一転して初戦敗退という状況へと陥ることに。「ヴォルフスブルクが6回交代したことは、我々も把握している。この件についてクラブ内で話し合い、今後どうしていくか決定していくよ」と、ミュンスターのペーター・ニーマイヤー競技部門取締役は説明した。
 


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