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2022年01月27日

ヴォルフスブルク、ウェクホルストをバーンリーに売却?

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 プレミアリーグ挑戦の野心を抱くワウト・ウェクホルストに対して、そのプレミアリーグで最下位に喘ぐバーンリーFCが獲得を検討しているようだ。ただ確かに試合数の少なさなど、決して残留への見通しが暗いわけではないものの、その残留を争うライバル、ニューカッスルにクリス・ウッドを今冬引き抜かれたという問題を抱えているところ。その穴埋め役として、ウェクホルストはVfLヴォルフスブルクからの移籍を決断するのか?代理人の変更もプレミア移籍実現に向けた準備の1つだ。

 逆にヴォルフスブルクでは、どうみているのか?シュマッケ取締役は同選手の移籍が迫っているような印象は与えていなかったものの、ここまでチーム最多となる6得点をあげている決定力より、むしろチームを崩す要因としてみられているようで、kickerが得た情報によれば今冬にも手放す用意がかなりできている模様。その後釜も気になるところだが、昨夏に獲得したルーカス・ヌメチャは、負傷まではドイツ代表から招集を受けるなど大きな飛躍をみせていた若手ストライカーであり、来月2月にも復帰を果たす見通しとなっているところだ。

マインツとマテタとV字回復

 今回のヴォルフスブルクが置かれた状況と、非常に似た状況にあったのが1年前のマインツだ。チームの得点王として活躍をみせていたジャン=フィリッペ・マテタが、自身の夢を実現させるためにプレミアリーグのクリスタル・パレスにレンタル移籍。ただ就任まもなかったスウェンソン監督はむしろ、その得点力よりも守備面での問題を考え、代役には姿勢面で評価の高かったベテラン、アダム・シャライを起用。その結果、それまで最下位だったチームは見事なV字転換に成功し、余裕をもって残留達成。果たして同じく残留争いの最中で冬に就任したコーフェルト監督も、同じ道を歩むことができるだろうか?
 


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