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2022年03月02日

ポングラチッチvsヴォルフスブルクの法的争いが開始

VfL Wolfsburg
VfLヴォルフスブルク
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 マリン・ポングラチッチと、VfLヴォルフスブルクによる調停審問が、火曜日にブラウンシュヴァイクの労働裁判所にて開かれた。昨夏よりボルシア・ドルトムントへとレンタル移籍している同選手は、以前にドルトムント側には900万ユーロでの買取オプションと、サラリーの全額を肩代わりしていると説明。ただ前者の行使はもはや現実的ではないが、ただ後者をめぐって今回は両者が互いに法的措置をとった格好となっている。

 つまり2020年1月にRBザルツブルクから獲得した際に結ばれていた契約の中には、チャンピオンズリーグ出場権獲得に伴い30万ユーロが毎月2万5000ユーロの分割払いにて支払われることになるのだが、ヴォルフスブルクにまだ在籍していた2ヶ月分はポングラチッチに含まれていたものの、ドルトムント加入後はそれが振り込まれていないことが争点となっているのだ。

 ヴォルフスブルク側の主張は「サラリーは完全に自発的に合意されたもので、ボーナスは引き継がれていない。ここに残っていたら払っていた」とのこと。そもそも「選手を無償でレンタルするのであれば、ドルトムントが給料を支払うということを明確にしないと」と説明。さらにチームを侮辱したことで8万5000ユーロの罰金も請求しているが、ただ両者の主張は非常に大きな隔たりをもって平行線を辿っており、このままいけば次回の審問は6月9日の午後1時に行われることになる。
 


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