ＶｆＬヴォルフスブルクは既報通り、ニコ・コヴァチ監督を新指揮官として迎え入れることを発表した。２年半ぶりのブンデスリーガ復帰となるベルリーナーは、これからフロリアン・コーフェルト監督の後任として就任。２０２５年までの３年契約を締結しており、再びチームを軌道に乗せる事が期待されているところ。

　「私はブンデスリーガの子であり、ヴォルフスブルクで新たな成功のチャプターを開いていきたい。その願望とモチベーションは非常に大きなものがあるよ」と、クラブ公式にてコメント。さらに弟のロベルト・コヴァチ氏もＡＣとして入閣予定となっており、近日中に詳細が発表される見通しだ。

　イェルグ・シュマッケ競技部門取締役は、「新たに監督を招聘するとなれば、それはただあてがうのではなく、何よりクラブを長期的に発展させ、前進させていくことができる監督を迎えることが重要なんだ」とコメント。「そこでニコの説得に努め、最終的に獲得できたことを大変うれしく思っている。彼は一貫して成功を目指し取り組み続ける人物であり、これから数年間、彼の手腕がチームに刻まれていくという確信を覚えている」と期待感を示している。
　

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