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2022年06月10日

ホッフェンハイム:板倉の他、ドルトムントのザガドゥらにも関心

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 最後までチャンピオンズリーグ出場権争いを展開しながらも、最後のところで急降下し欧州の舞台にさえ立つことが叶わなかった、TSGホッフェンハイム。その失墜の大きな要因の1つとなったのがディフェンス面の問題であり、まさにそれがこの夏の移籍市場における大きな課題テーマとなっているところ。実際に昨季に許した総失点数60は、ヘルタ、フュルト、グラードバッハに次ぐ4番目の多さなのだ。

 そのためアレクサンダー・ローゼンSDはすでに、来季より指揮をとるアンドレ・ブライテンライター監督が守備面での不安から少しでも解放されるように「あそこはアップグレードが必要なところだ」とコメント。そこで浮上しているのが、昨季にマンチェスター・シティからFCシャルケ04へとレンタル移籍し、見事ブンデス2部優勝で昇格へ大きく貢献していた板倉滉。そしてさらにボルシア・ドルトムントの、ダン=アクセル・ザガドゥについても関心を抱いている模様。

 23歳のフランス人CBにとってドルトムントとの契約は今季いっぱいで満了を迎えるところであり、とりわけ今夏すでに同じ左利きのニコ・シュロッターベック、さらにはニクラス・ズーレと2人のドイツ代表CBが加入したことも踏まえ、特に残留にこだわる必要はもはやないだろう。まだ年齢的には若いがブンデス92試合に出場した経験を持ち、196cmで屈強な体格を誇るザガドゥは、ホッフェンハイムが切望する最終ラインでのフィジカル面で対抗できる資質を兼ね備えた選手である。

 さらにホッフェンハイムでは同じくヴォルフスブルクとの契約が満了を迎える左利きのセンターバック、アンソニー・ブルックスにも注目しているところであり、こちらも193cm、90kgと恵まれた体格を誇り、ブンデスリーガでも経験豊富な実績ももつところ、加えてヘルタ・ベルリンに所属する左利きのドイツU21代表CBマルトン・ダルダイの名前も浮上。ただしこちらの契約は2025年まで。なおホッフェンハイムはボルシア・メンヒェングラードバッハとの契約満了を迎えた、ドイツ代表マティアス・ギンターの獲得も目指したが、こちらはすでにSCフライブルクへの復帰が確定した。
 


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